講師プロフィール

大塚 英治(おおつか えいじ)

 1969年小樽市生れ(48歳)、小樽市在住、東海大学卒業
株式会社沿海調査エンジニアリング 代表取締役社長、東海大学非常勤講師、一般社団法人小樽観光協会理事、小樽ライフセービングクラブ理事、NPO法人海に学ぶ体験活動協議会理事を務めています。
港町小樽に生れ、8歳から始めた日本泳法では有段者、高校ではボート部、大学時代にスクーバダイビングと出会い在学中にNAUIインストラクター取得、卒業後は(株)沿海調査エンジニアリングに就職しダイビングショップや海洋調査業務に就く等、海をフィールドとした暮しと仕事をしています。
平成28年に後継者がいなく使われなくなっていた海の家をリノベーションした海カフェ「さかずきテラス」を開業し、ダイビングに加えシーカヤックとカフェ事業に着手。国内外の観光客の受入を進めています。
平成29年には地方創生事業にて水産物を主に取り扱う地域商社・株式会社キットブルーの経営に参画する等、海を地域資源とした事業展開を行っています。
これらの活動を通じて「海」の魅力を発信し、まちづくりとビジネス化をライフワークとしています。

大日方 冬樹(おびなた ふゆき)

おたり自然学校 校長

1987年7月8日 長野県千曲市生まれ
近所の小川や田んぼ、山を遊び場として自然体験まみれの幼少期を過ごす。
大学進学とともに上京したことで、さらに地元愛が強くなり、「地元長野で地域の自然を活かして地域貢献したい!」と漠然とした夢を抱くようになる。そのための技術を習得すべく、平成22年にNPO法人千葉自然学校実習生に。翌年4月から平成26年3月まで南房総市大房岬自然の家の常勤スタッフとして、訪れた子どもたちへの体験プログラム指導や、子どもキャンプの企画運営などに携わる。

平成26年4月から長野県小谷村地域おこし協力隊に着任。地域ネットワークを広げるべく、誘われた飲み会や地域行事などには全参加!日々村内を駆け回る1年目を過ごし、平成27年からは自身の任期後の収入源を確保するため「おたり自然学校」としての活動を始める。千葉での経験を活かし、山と海を活用した体験プログラムの開発や、耕作放棄地を再活用したキャンプ場の運営、自然だけでなく地域の文化や人をテーマにしたエコツアーなどを多数企画。平成29年4月から独立し、「よそ者・若者・ばか者」校長として日々奮闘中!

川端 潮音(かわばた しおね)

海辺の環境教育フォーラム2017 共同実行委員長
LAB to CLASSプロジェクト

■IYOR2018サンゴマップキャラバン

1992年生まれ 25歳 奈良県出身12歳でスクーバダイビングを始める。2011年、琉球大学海洋自然科学科生物系に進学し琉球列島の自然環境や生物について学ぶ。ダイビングクラブ43代目部長、NAUIインストラクターとして活動。またネコのわくわく自然教室(国際自然大学校沖縄校)に所属し子ども達の自然体験活動に携わる。2013年休学、主に東北・アジア圏の海辺の町を巡る。2014年、海辺の環境教育フォーラム2014in沖縄に実行委員として参加。2015年より沖縄本島・石西礁湖にてサンゴ専食性巻貝の生態について研究。2016年、ダイビング器材・スノーケリング用品を扱うメーカーに就職。ライフワークとして、ひとりでも多くの人の「心に海を」をテーマに海の体験活動や環境教育・海洋教育に携わる。2017年、千葉県南房総にて海辺の環境教育フォーラムを企画運営。10~20代のメンバーで実行委員会を立ち上げ、3日間にわたるフォ―ラムを実施した。その後も水族館や教育機関、アーティスト等とコラボしながら海の輪を広げるべく活動中。海に飛び込む瞬間が好き。

 

前田 英雅(まえだ ひでまさ)

学校法人滋慶学園 東京コミュニケーションアート専門学校 エコ・コミュニケーション科 キャリアセンター

 1969年神奈川県生まれ。大学のダイビングサークルで小笠原諸島に行った際、ザトウクジラを見てこれまでにない感動を覚える。大学卒業の年、世の中はバブル期であったため、周りの友人は労せず大手企業から内定をもらう中、クジラの研究のため長崎大学水産学部にて籍を置く。1年間の研究生生活を経て、8年間かけて修士および博士課程修了。博士論文は『沖縄海域におけるザトウクジラにおける鳴音(ソング)の音響特性に関する研究』。主に沖縄周辺海域に出現するザトウクジラのソングの経年変化、沖縄・小笠原海域間におけるソングの比較、音響特性などについて研究していた。
 大学院生のとき、学校法人滋慶文化学園 福岡コミュニケーションアート専門学校で非常勤講師として教壇に立つ。その際、専門学校生のものすごい情熱に心を打たれ卒業後同校へ就職する。2005年学校法人滋慶学園 東京コミュニケーションアート専門学校へ異動。8年間の教員責任者を経て、2016年同校キャリアセンターで主に水族館、観賞魚、ダイビングなど海洋に関連する業種の就職サポートに従事。同校副校長。